地域が守り続けた、700mの桜のトンネル
約700mにわたって続く、北今市・スガル川の桜並木。
この美しい景観は、30年以上にわたり地元の方々の手で大切に守られてきました。
春になると、川沿いには提灯が飾られ、満開の桜が訪れる人々をやさしく迎えてくれます。
特に川幅の狭い場所では、両岸から枝を伸ばした桜が頭上を覆い、まるでトンネルやアーチのような景色に。
見上げながら歩くそのひとときは、ここでしか味わえない特別な体験です。

二上山雄岳の山麓を源流とするスガル川は、北今市地区を流れ、葛下川へと注ぎます。
周辺には「すがる川いこいの広場」もあり、お花見をしながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

香芝市内でも屈指の桜の名所として知られるこの場所。
しかしその美しさは、決して当たり前のものではありません。
年々桜の木々が減少する中、自治会の方々の尽力によって守られているこの並木は、まさに地域の宝といえる存在です。

だからこそ――
この桜が美しく咲いている「今」を、ぜひその目で見に来てください。


北今市スガル川の桜並木 #35