江戸から蘇る、伝説のだんじり ― 下田地車
江戸嘉永7年(1854年)。
堺の名工・彫師と地車大工の手によって生み出された「下田地車」は、昭和30年頃まで下田秋祭りで活躍してきました。
時を経て眠りについていたこの地車は、地域の想いによって再び息を吹き返します。
「この町の歴史ある地車を、今の世代とともに引き、子どもたちにもその記憶を残したい」
そんな願いから始まった、3年にわたる修復プロジェクト。
その過程はSNSや保存会の活動を通じて発信され、奈良テレビでも取り上げられるなど、多くの注目を集めてきました。
そして2026年、いよいよ修復が完成。
下田公民館西や鹿島神社でのお披露目をはじめ、再びこの地車が町を練り歩く姿が期待されています。

江戸時代末期から続く歴史、そして現代に蘇った復活のストーリー。
地車を愛する方はもちろん、初めて触れる方にも、その迫力と重みを“体感”できる貴重な機会です。
「香芝市には、江戸時代から続く伝説の地車がある」
そんな新たな魅力として、地域から全国へと広がっていくことが期待されています



伝説のだんじり 下田地車 #36