香芝市下田・五位堂は、かつて鋳物産業が栄えた地として知られている。その歴史は古く、五位堂鋳物師は16世紀末から17世紀初頭に操業を始め、寺社の梵鐘(ぼんしょう)、燈籠(とうろう)、鰐口(わにぐち)、水盤(すいばん)などを[…]
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毎年1月26日に執り行われ、神社に奉仕する「宮座」のうち、上十人衆が輪番頭屋宅に御神霊をお迎えする渡御行事が中心の民間伝承行事です。 装束に持を包んだうえ十人衆が古式にのっとり列をなし、神社にて御神霊をお迎えし、再び頭屋[…]
「香芝検定」は、老若男女を問わず「香芝をもっと知っていただきたい」を念頭に、香芝市制施行20周年を機に毎年実施し、今年度で6回を数えます。検定問題の作成にあたっては、いわゆるご当地検定という枠を超え、歴史問題に特化するこ[…]
奈良県景観資産にも登録されています二上山が最も綺麗に見える場所。春分の日、秋分の日前後には雄岳と雌岳の間に日が沈む鞍落ちが見れます。この時には香芝市はもちろん、県内外からも多くの人が訪れます。千股池が水鏡になった時[…]
平成13年に、香芝市制10周年を記念した行事を実施しようと、市民ボランティアが集まり、「冬彩」は産声をあげました。今池親水公園において、冬の澄んだ夜空の下で“光と音の祭典”を実施し、参加する多くの人に感動を与え、夢を育む[…]
香芝市の中で自然をしっかりと残す村平野地区。その平野の自治会長(中西久良)が作るもち米とイチゴでできたイチゴ大福は、平野のお祭の一つである「平野大とんど」の中でふるまわれます。
「屯鶴峯ものがたり」は、履中天皇の皇太子時代、弟の謀反に遭い、大和に逃れるため穴虫峠を越えようとしたときに少女に山道での待ち伏せを教えられ、助けられたという『古事記』の記事を参考に創作した物語です。侃諤倶楽部では、これを[…]